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歯周病治療

歯周病とは

歯周病とは

歯周病とは、歯ぐきや歯槽骨などの歯周組織が破壊され、最悪の場合歯が抜け落ちてしまう病気です。症状としては、歯ぐきが腫れたり、ブラッシング時に出血したり、歯がグラグラするという症状が挙げられます。原因は、歯に付着しているプラークや歯石。これらにひそむ細菌が毒素を出し、この毒素が歯や歯ぐき、歯槽骨を破壊していくのです。しかし、原因は細菌だけではありません。

歯周病の原因

  • ブラッシングのしにくい歯並び
  • 高血圧や糖尿病などの全身疾患
  • ストレスなどの精神的なもの
  • ホルモンバランスの悪化
  • 心身のバランスの悪化

など

歯周病の段階

歯周ポケット
(mm)
状態
軽度歯肉炎

軽度歯肉炎

3~5 歯ぐきの腫れがひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入し、歯槽骨や歯根膜を破壊し始めます。ポケットがさらに深くなり、プラークや歯石が歯周ポケットにたまります。
中等度歯肉炎

中等度歯肉炎

4~7 炎症がさらに拡大。歯槽骨も歯根の長さの半分近くまで破壊され、歯がグラつき始めます。歯周ポケットもさらに深くなります。
重度歯肉炎

重度歯肉炎

6以上 歯槽骨が半分以上破壊され、歯のグラつきが顕著になり、歯ぐきから出血するようになります。